柴燈大護摩供
令和7年秋季大祭 浪切不動尊柴燈大護摩供 ご案内
火渡り修行厳修
柴燈大護摩の炎に祈る
当院は京都市左京区大文字山中腹にある修験道場・護摩祈願のお寺です。
ご本尊浪切不動明王は嵐の海を切り開いて弘法さまをお救いになられた故事から、災難除け、厄除け・大願成就のご本尊として熱心に拝まれ信仰を集めています。
天地神仏のご加護と、ご縁 の方々のお力添えにより、平成25年の大水害からの復興、翌平成26年には柴燈大護摩供火渡り行事を再興し開山60周年大祭をつとめる事ができました。
また、令和6年には開山70周年大祭を厳修致しました。心より感謝申し上げます。
令和7年秋季大祭は、10月25日(土)に柴燈大護摩供・火渡り修行を執り行います。
ぜひ浪切不動明王柴燈護摩大祭・火渡り修行にご参拝いただき、先行き不透明な現代社会を生き抜く力、人生の道を切り開く力をお受けください。
あわせて、皆様おひとりおひとりのご健康とご多幸をお祈り申し上げております。
柴燈大護摩修行日時 |
令和7年10月25日(土) 正午~ |
☆『音鼓組』の若者たちによる、和太鼓奉納演奏があります。
(雨天の場合、奉納演奏は中止)
詳しいご案内状や御祈祷申込用紙等一式をお送りいたします。
メールフォームから、「秋季大祭案内状希望」、「送付先」、その他必要事項を入力のうえ送信してください。
ご注意
☆ 境内及び附近に駐車スペースはありません。自家用車でのご来山はご遠慮ください。
☆ ふもとからの無料送迎車を運行します。詳しくは
メールフォームからお問い合わせください。
柴燈護摩とは
修験道において、野外で修する護摩です。
理源大師が宇多天皇の勅命によって毒蛇退治のため金峯山に入り、不動三昧に入って退治しましたが、さらに護摩を修して結界しようとするも法具等もなく、山中の柴薪を集めて護摩を修したことに由来します。
山伏の修する柴燈護摩は、斧・法弓・法剣などの祈念によって道場が清められ結界がほどこされ、いよいよ点火となって、立ち上り地をはう煙と燃えさかる炎の中、修法されていきます。
法螺貝の音や山伏たちの作法や所作には、大変多くの見せ場があり、大変厳粛にして力強い大祭です。
今回も護摩のあと、皆様と一緒に火渡りを修行します。不動明王の三昧に入って、煩悩災厄を焼き尽くすためのものです。
特別祈祷・添え護摩木、火渡りのお申し込み
特別祈祷 |
10000円 |
添え護摩木 |
500円 |
火渡り御幣 |
1000円 |
《「ご祈祷ご浄財のおすすめ」ダウンロード》
《秋季大祭ご祈祷申込用紙のダウンロード》
- 特別祈祷には御札を、火渡りには御幣を、それぞれ準備する都合がありますから、お早めにお申し込みください。(大祭の1週間前迄)
- 当日お参りになれない方には、後日郵送にて御札等をお送りします。
- 祈願料等のご送金は、郵便振替または現金書留でお願いします。
- 申込用紙は、こちらからダウンロードして、郵送にてお申し込みください。
- メールフォームからお申し込みいただくこともできます。
のぼり旗をご奉納ください
「南無不動明王」と染め抜かれた、色鮮やかな幟(のぼり)に、あなたのお名前とお願い事を書いて、当山境内や参道などに掲げご祈念いたします。
1願(のぼり1本) |
奉納料 5,000円 |
(限定30本) |
奉納のお申し込みは、郵便振替か現金書留にて奉納料をご送金ください。
その際、下記の項目をお知らせください。
振替用紙通信欄や
メールフォームをご利用いただけます。
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 氏名
- 生年月日
- お願い事
協賛金ならびに奉仕作業 ご協力のお願い
当山の境内整備並びに行事執行は、みなさまから寄進していただいた浄財、そして奉仕作業等のご協力によって運営されています。
今回の秋季大祭修行に際しましても、多額の費用と、多くの人員の労力が想定されます。
しかし、皆様の心からのご協力によって、立派に執り行われたならば、福徳という目に見えぬ貯金、積善の功徳となることでありましょう。
つきましては、下記の通りご協力をお願い申し上げます。
協 賛 金 |
おいくらからでも構いません |
奉仕作業等 |
ご協力いただける方はご連絡ください |
- ご送金には、郵便振替、もしくは現金書留をご利用ください。
- 詳しくはメールフォームからお問い合わせください。
これまでの柴燈大護摩大祭
これまでに修行された浪切不動尊柴燈大護摩大祭のようすは、下記の報告ページからご覧いただけます。